【大違い!】リフォームローンと住宅ローンの違いを比較解説!
2020/07/29
【大違い!】リフォームローンと住宅ローンの違いを比較解説!
【大違い!】リフォームローンと住宅ローンの違いを比較解説!
「ローン」といえば、”車のローン”を組まれる方は多くいますが、”住宅に関するローン”は人生で一度有るか無いかのことなので、詳しく知らずに”年数”と”月々の支払金額”などで契約をされる方が多くいらっしゃいます。
そんな住宅に関するローンには、「リフォームローン」と「住宅ローン」が利用可能になってきます。
今回は、住宅に関するローンや金利の種類と返済方法ついて解説していきます。
リフォームローンや住宅ローンとは
リフォームローンとは
リフォームローンとは、改築や改装するときに利用できるローンになります。金額にもよりますが、原則としては担保を必要でない場合が多くあります。
なぜ、担保が必要でない場合が多いかというと、借入金額が少なくなっており、多くの方が100~500万円程の金額での利用となっています。
500万円以上の借り入れを望む場合では、借入先が限られてきます。
また、リフォームローンは借入金額が少ない分簡単に借りれるほか、提出書類も少なく審査もゆるくて早いと言われており、借り入れ開始が最短
住宅ローンとは
住宅ローンとは、一般的に新築・中古の住宅購入時に利用することが多く、他にも建て替え、増改築を行う時に高額な金額を金融機関や公的機関から借りることが多いです。
リフォームローンとは違い、住宅ローンは担保(保証人もしくは家や土地)が必要になる場合が多いですが、中には無担保ローンもあります。
また、提出書類が多く、職業・年収・家賃・貯金(貯蓄)・カード等の支払い滞納など、返済能力の審査も厳しくなることもあります。
金融機関によって金利が変わるため、「借り換え」を上手に利用すると、金利が低くなることもあります。
金額が大きいため、住宅ローン商品に「団体信用生命保険」に加入するプランが多くあります。
団体信用生命保険とは
債務者が住宅ローンの返済中に高度障害状態になってしまったり、亡くなってしまったりと不測な事態になってしまった際に、保険金により残りの住宅ローンを弁済され、残された家族が住宅ローンの返済で経済的に困らないようにするための保障制度です。
リフォームローンと住宅ローンの違い
「リフォームローン」は、厳密に言うと「住宅ローン」の1種になりますが、二つの違いは借入できる金額の上限や年数などが異なってきます。
・リフォームローンの場合
無担保、保証人不要で融資してくれる機関も有る。
担保や保証人を付ければ、借入金額も増え、借入期間も長くできる。(※但し、審査期間も長く金融機関が限られる。)
借入金額(最大):500〜2000万円
借入可能期間(最長):10〜20年
金利:2〜5%
審査期間:1、2日〜2週間
・住宅ローンの場合
担保や保証人などが必要になる場合が多い。
団体信用生命保険に加入する場合が多い。
借入金額(最大):5000万〜1億円
借入可能期間(最長):35年
金利:0.49〜2%
審査期間:2週間〜
リフォームローンは簡単に借りることができる分、借り入れできる金額は低い、反対に住宅ローンは審査がとても厳しい分、高額な金額を借り入れできるので、リフォーム、リノベーションをする際にはどちらを選ベば良さそうなのか参考にしてください!
また、ローンを組む時には高額な借入をするため、前もって色々な情報を集めておくと、安心ですし、損をしない情報もありますから、賢く借りてより良いライフスタイルを送りましょう。