【予想外】リフォームあるある「マンション編」!
2020/08/22
【予想外】リフォームあるある「マンション編」!
【予想外】リフォームあるある「マンション編」!
戸建てとマンションのリフォームでは同じようで違う部分が多くあります。
マンションだからこそ不満に思ってしまうあるあるもあります。
今回はマンションだからこそよくあるリフォームのあるあるをご紹介します。
キッチン周りのあるある
キッチンの周りには様々なあるあるがあります。
キッチンは日常生活で使えなくなると困ることが多いのでリフォーム後の問題にはなるべくしたくはないですよね。
ですが、キッチン周りだからこそのあるあるがあります。
- 対面式キッチンで部屋が狭い
- シンクを広く取りすぎ、調理スペースが狭い
- 収納を増やしすぎて手が届かない
などがあります。
対面式キッチンで部屋が狭い
壁付キッチンは閉鎖感があり電気をつけていても暗い感じがしてしまい、キッチンを対面式にリフォームしたいと思う方が増えています。
しかし、マンションのキッチンは間取りをあまり広くできない場合が多いため、対面式キッチンにするとリフォーム前よりも部屋が狭くなったと感じてしまうこともあります。
実は、対面式キッチンは壁付キッチンよりも面積を取るため、部屋の面積が狭くなってしまいます。
キッチンをリフォームする際にはスペースを狭く感じさせない設計にするなど気を付けなければいけませんね。
シンクを広く取りすぎ、調理スペースが狭い
キッチンが広いと料理を作ったり、食器を片付けたりするのが楽になり、広いキッチンは憧れが多いと思います。
シンクが広ければ料理時の食材を洗ったり、お湯や水を切る際にとても便利です。
しかし、シンクが広くすると、逆に調理スペースが狭くなってしまい、包丁とまな板を使うときにガタガタして危なかったり、盛り付けの時にあまりものを置けなかったりと不便になってしまいます。
収納を増やしすぎて手が届かない
キッチンは食器や調理器具などが多く、収納が足りていない家庭が多いと思います。
いくらあっても足りない収納スペースなんですが、上の空間が余っているからと言って収納スペースを作ると収納はできても手が届きにくく、脚立や椅子などを使用して取らないといけなくなると、脚立や椅子が邪魔になったり手間になりなることもあります。
また、子供が椅子や脚立を使って棚上のものを取ろうとする場合には、怪我に繋がる恐れもありますので、
物件選びからのあるある
物件を選ぶ際に見落としがないように室内を見ていますか?
実は見ているようで見えていない場所、見れない場所ってありますよね。
また、初めは気にしていなかったけど後々気になる部分も出てきます。
物件選びでのあるあるとしては、
- 天井にある梁
- 開けてみてから分かる床下空間
- 意味のない出っ張った壁
があります。
天井にある梁(ハリ)
マンションの見て回る時には気づきにくい梁ですが、この梁は実は少し厄介なのです。
リフォームをする際に「邪魔」だからと言って動かすことや削ることができず、梁という段があるだけで部屋の空間が圧迫されたように感じます。
すっきりとした空間が欲しい人であればとても邪魔になりやすいので、マンションを購入する際などには注意してみておかなければなりませんね。
開けてみてから分かる床した空間
開けてみなければ分からないというのはリフォームではあるあるですよね。
工事が開始して床を撤去しまっさらになると出てくる段差、元々は収納などがある場所には少しの段差があったりします。
その段差を再度利用することは難しく、その空間がある場所を人が歩いたりすると下の階に響いてしまう可能性があり埋めなければなりません。
そうなれば、追加で費用が発生してしまい計画以上の費用が必要になるため大変です。
こだわり過ぎるあるある
住む場所はこだわりつくし、満足して住みたいですよね。
そうなれば、「〇〇はこういう空間にして…」「〇〇はみんなで騒げるような…」みたいなこだわりをもって計画をしていくと思います。
ですが、こだわったからこそ満足できる家になるとは限りません。
こだわり過ぎるあるあるとしては、
- こだわり過ぎて高額な費用になる
- こだわった結果、使いづらい空間になる
があります。
こだわり過ぎて高額な費用になる
こだわりがあることは良いことですが、こだわるならと「あれも、これも」と追加してしまえば予算をオーバーして高額な支払いとなってしまいます。
また、元々リフォームは高額な買い物であるため、段々と金銭感覚がマヒしていき「いつの間にか」ということが多くあります。
そのため、こだわることも良いですが、本当にそこまでする必要があるのか、家族としっかり相談しましょう。
こだわった結果、使いづらい空間になる
見た目を決めるのはデザイン性ですが、そのデザイン性を重視してしまうと、生活しづらいところも多くなります。
例えば、リビングから寝室、書斎、仕事場など部屋から部屋を経由して行けるようなデザインであればとても楽に移動することができます。
反対に、
「どの部屋も廊下を経由していけなければならない」
「掃除をする際にも行ったり来たりしなければならない」
といったデザイン性だけにこだわった家というのは使いずらくなる場合があります。
デザインにこだわる際には、生活に支障がないかや使いやすさを決めてからこだわる方が良いですね。
マンションは戸建てよりも使用できるスペースが決まっているので、間取りや空間を考えながらリフォームをするというのは大変です。
しかし、デメリットを知っていれば対策が取れるので、リフォーム会社の担当者と慎重に考えながら何を重視するのか、相談しながら試行錯誤するのもリフォームの醍醐味でもあります。
分からないことがあれば、是非相談をして下さい。
そして、夢だった満足のできる家づくりを一緒に叶えていきましょう!