和室をリフォーム!畳の部屋をオシャレな和モダンへ大変身!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/09/19
和室をリフォーム!和モダンな空間の作り方!
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和室をリフォーム!和モダンな空間の作り方!
日本の家といえば畳のある和室が特徴でしたが、近年ではベッドで就寝することが多くなったため、インテリアに合わない、手入れが面倒などからフローリングタイプの洋風を選ぶ方が多くなりました。
また、中古マンションの一室が和室の場合もあるので、洋室に馴染むオシャレな空間にしたいですよね。
今回は、畳の和室だけどオシャレな和モダンな和室へ大変身させる方法をご紹介します。
畳で変わるおしゃれな和室
和室の床といえば、基本的に畳ですが、畳は緑色のイグサに黒・紺色などの畳縁(たたみべり)が定番でした。
しかし、現在の畳はイグサの部分を樹脂や和紙の素材に変更できたり、畳縁も無地や柄地のもの、様々カラーリングが選べるため、色や形などを自由自在にデザインできるため、畳のデザイン1つで和室の雰囲気をガラリと変えることができます。
さらに、最近のオシャレな旅館の和室に使用されている、畳縁がない特徴の「琉球畳」がシンプルでオシャレと人気になっています。
また、畳のリフォームをする場合には3種類の方法があり、畳の表面を裏返す「裏返し」と、畳の表面だけを変える「表替え」、そして畳床全てを変える方法があります。
「裏返し」の場合は、畳の表面は両面使用可能なため、畳縁を一旦剥がし、畳表を綺麗な面に裏返すだけで一番安い方法です。
しかし、両面使用した場合は新しい畳表へ変える必要があります。
「表替え」の場合は、畳床(たたみどこ)という畳の芯となる部分は変えずに、畳表だけを新しいものと張り替える方法です。
また、表替えのタイミングで畳縁の色や柄などデザインを変更すると手間も省けて雰囲気を変えることができるのでオススメです。
また、全て同じデザインの畳にするのではなく、某人気アニメ漫画で話題の市松模様のように色の違うものを隣り合わないように置くとシンプルだけどオシャレな雰囲気に様変わりします。
「畳床を全て変える方法」の場合は、畳の芯材が傷んでしまい、踏んだときにギシギシ軋む音がしたり、沈むように凹んだりする場合には新調する必要があります。
畳床の素材によっては職人の技術によって左右されたり、住宅の環境によって耐用年数が異なることもあるので、プロに相談することがオススメです。
段差を仕切りに
広い空間でも、襖(ふすま)や間仕切り戸があると少し窮屈に感じることがあります。
襖や間仕切り戸を無くす代わりに、和室の段差を高くすることで仕切り代わりにし、奥行きが広がり窮屈さがなくなり広い空間を演出することができます。
また、段を上げることで畳の下に収納可能なスペースを造ることもでき、天井が低く感じてしまいますが、収納スペースが欲しい方は、この方法もオススメです。
インテリア一つでおしゃれ和モダン
和モダンを演出させるために最も大切なのはインテリアです。
インテリア1つで昔ながらの和室の雰囲気からガラリと変えることができ、洋風寄りなのか和風寄りなのか、バランスを整えることも可能です。
洋室の場合でも、床はフローリングでも、窓や扉を「障子や襖」などにするだけでも和モダンな雰囲気にすることができます。
また、和モダンな雰囲気を演出するのに、大切なのは灯りの高さです。
畳の場合、座布団か座椅子、または直接畳の上に座ることが多いため、なるべく灯りは低い位置まで吊り下げたり、行灯など床に置く灯りにすることで、高級旅館のようなオシャレな和モダンな雰囲気を作り出すことができます。
和室はどうしても古臭い、デザインの変更や模様替えなどが難しいなどのイメージがありますが、ちょっとしたポイントのデザインを変えるだけでも雰囲気がかわりオシャレな空間にすることができます。
また、日本だからこそ日本の良い文化を残しながら現代風にアレンジすることで、よくある家から、自分だけのオリジナルでオシャレな家へと価値を高めましょう。