結露をリフォームで解決!結露防止の対策方法「マンション篇」!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/09/27
結露をリフォームで解決!結露防止の対策方法「マンション篇」!
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結露をリフォームで解決!結露防止の対策方法「マンション篇」!
結露はカビやダニ、劣化などを発生させる原因となるので、放っておくと人体に影響することもあるので、放置すると大変危険です。
しかし、結露は冬だけでなく夏に起きることもあるので、いつ起きてもおかしくないため、毎回結露を拭いたりするのも大変ですよね。
今回は結露の防止対策・方法「マンション篇」をご紹介します。
結露防止の対策「マンション篇」!
マンションの場合、窓やサッシは共有部分になるので、リフォームを依頼する前に管理組合へ問い合わせることが大前提です。
ほとんどのマンションでは、景観を損なわない交換であれば、窓ガラスの交換は可能な場合が多いので、窓ガラスを複層ガラス、二重窓へリフォームすることで結露を抑えることができます。
・風通しをよくする
まず、簡単な結露対策としては室内の風通しを良くするだけでも、結露を防止することができます。
換気ファンを数時間回したり、窓を開けて換気することなどで湿気を逃し、ある程度の結露は防ぐことができます。
また、窓際にサーキュレーター(送風機)などをおき、風通しをよくすることで、ある程度の結露を防ぐことができます。
クローゼットや押し入れの内部の場合、調湿機能のある仕上げ材を使用すると結露を防ぐことが可能です。
さらに、北側の壁は、冷たい北風が当たるため非常に冷たくなり結露しやすくなるので、あまり人が出入りしないような収納スペースは避けた方がいいでしょう。
・結露防止シート
一番簡単かつ低コストでできる方法が、結露防止シートで、価格も1000円前後からお手頃に対策することができます。
結露防止シートは窓に貼ることで断熱性を高めるもので、外の熱や冷気が伝わりにくくなるので、エアコンやストーブなどの暖房の効きめが良くなり、光熱費節約につながることもあります。
ただし、結露防止シートを貼っている部分は結露が防止できますが、その他は結露防止を防ぐことができないため、完全に結露を防止することができませんが、普段の手入れの手間を軽減することは可能です。
・窓ガラス
結露が一番目に見えて現れるのがガラスですが、結露防止シートでは完全に結露を防ぐことができないため、普段の手間を省くとなると、窓ガラスを一枚ガラスから断熱ガラスへ交換することで、窓ガラスの結露は完全に防止できます。
また、二重窓にするケースもあり、外窓に内窓をつけて断熱性を高めることで、結露を防ぎます。
二重窓のリフォームはガラスとサッシの材質によって価格が変わり、5万円前後からなり、一方、断熱ガラスの交換価格帯はガラスの大きさによりますが、真空ガラス、複層ガラスへの交換は7万円前後からとなります。
・サッシ
窓ガラス以外にも、サッシが結露してる場合も多くあり、特に結露しやすいと言われるのが、高い熱伝導率を持つアルミサッシで、触れた空気はたちまち冷やされ結露を起こします。
また、窓にカーテンをしている場合、室内の湿気はカーテンを容易に通り抜けてしまい、サッシ部分も温められず、更に冷やされてしまうことで、サッシに結露が発生しやすい状況を作り出してしまします。
サッシの結露防止対策は、アルミサッシから断熱効果が高い樹脂製サッシに取り換えることです。
二重窓にする場合は外窓のサッシがアルミ製でも、内窓のサッシを樹脂製にすることで、断熱性と気密性を高め、結露を防ぐことができます。
結露を防ぐ方法には様々な方法がありますが、それぞれメリットデメリットもあります。
ひとまず、低コストの方法で様子を見るのもお手軽で良いですが、長い目で考えると、その間の手間とコストを省くことができるので、一度のリフォームで結露の悩みから開放されたい場合にオススメします。