玄関をバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/10
玄関をバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
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玄関をバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
玄関先といえば、基本的には靴を脱ぐため、家と外を区切るための段差がありますが、その段差は高齢者や車椅子を使用している人にとってはとても不便になってしまいます。
また、段差だけでなく玄関のドアについても車椅子や杖を使用する人にとっては出入りするだけでも一苦労してしまうことがあります。
そこで今回は、玄関のバリアフリー化に必要な費用や注意点などをご紹介します。
玄関バリアフリーの費用
主な玄関のバリアフリーリフォームには、
- 玄関の段差・階段に手すりを取り付ける
- 階段をスロープに変更する
- 玄関ドアを引き戸に交換する
があります。
玄関の段差・階段に手すりを取り付ける
手すりを取り付けるには、支柱を打ち付ける必要があるので、支柱を打ち付ける下地工事と手すり本体の費用の両方が必要になります。
下地工事でかかる費用は、7万~8万円程です。
手すり本体の価格は、サイズにもよりますが3万~5万円程になります。
そのため、段差や階段に手すりを取り付ける場合、10万~13万円程となります。
階段をスロープに変更する
階段をスロープにするためには、まず階段を撤去する作業から始まります。
そして、スロープを作りますが、手すりを付ける場合には手すりをつけるための下地工事や手すり本体の費用も掛かってきます。
そのため、手すりを取り付けるだけのリフォームよりも費用は掛かります。
階段を撤去する基礎工事でかかる費用は、長さにもよりますが2万~3万円程です。
スロープを作るのに、6万~15万円程かかってしまうため、スロープのみであれば8万~18万円程で、手すりも付けるとなれば、おおよそ18万~21万円程になります。
玄関を引き戸に交換する
玄関ドアを引き戸に交換する際には、2種類の施工方法があります。
昔ながらの工法では「ハツリ工法」があり、こちらは既存の枠を外し、新設枠を取り付けていく方法です。
ハツリ工法の費用の場合は、ドアの本体価格も込みで総額費用が30万~55万円になります。
もう1つの工法として「カバー工法」があり、こちらは既存の枠を取り外さず、その上からカバー枠を取り付けていく方法です。
カバー工法の費用の場合は、本体価格込みで総額費用が23万~45万円になります。
総額費用は、カバー工法の方が安いため資金の節約になりますよ。
玄関バリアフリーの注意点
玄関バリアフリーをするにあたって注意しなくてはいけないのは、手すりを付けたために通り道が狭くなるという点や握力の関係により反対側につけなくてはいけなくなるという点です。
バリアフリーを行うと、通常よりも幅を広くとらなくてはいけなくなることが多いため、十分なスペース確保が余儀なくされます。
バリアフリー化をする際に十分なスペース確保をしていなければかえって使いずらいというデメリットがあります。
使いやすくすることができるという点ではとても良いですが、少しの手違いで使いずらくなってしまうため注意が必要になります。