廊下や階段をバリアフリーリフォーム!リフォーム費用や注意点を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/16
廊下や階段をバリアフリーリフォーム!リフォーム費用や注意点を解説!
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廊下や階段をバリアフリーリフォーム!リフォーム費用や注意点を解説!
廊下といえば、部屋から部屋へ移動する際や、外に出る際に誰もが必ず通る場所だからこそ、安全で使いやすいものが良いと考える人は多くいます。
しかし、廊下は部屋に比べ床が滑りやすくなっていたり、廊下と部屋をつなぐドアのした部分には段差があったりと不便な部分も多くあります。
また、階段でも段差が高くなっているものから手すりがなく危ないものもあります。
今回は、廊下・階段のバリアフリーにする際に必要な費用や注意点をご紹介します。
廊下・階段バリアフリーの費用
主に廊下・階段バリアフリーリフォームには、
- 手すりを設置する
- 廊下の幅を拡張する
- 段差を無くす
があります。
手すりを設置する
手すりを設置する際に、手すり本体の費用とは別に工事費や諸経費がかかります。
さらに、壁の状態によっては補強が必要となるため、その分費用が掛かってきます。
また、手すりは1mで5千~7千円程し、長さがあったり、素材のグレードが高いものになれば手すりだけでも2万円を超えるものがあります。
そのため、下地費や諸経費を合わせると1mあたり7.5万~8.7万円程になります。
さらに、補強が必要な場合は、そこに2万~3万円程の費用が必要になります。
廊下の幅を拡張する
廊下の幅を拡張する場合は、1度既存の壁を撤去して新しい壁を設置するため、大がかりな工事となります。
また、住宅の構造上、耐久壁を使用している場合は撤去ができない場合があります。
廊下の幅を拡張する費用は、100万~150万円程です。
段差をなくす
廊下の段差を無くす方法として、床の底上げをする方法とスロープを取り付ける方法がります。
床の底上げをする場合、場合によっては工事自体が難しくなるため費用が変動することがあります。
そのため、底上げ費用として3.5万円程前後となります。
また、スロープを取り付ける場合は、高さや幅により変わりますが、2万~10万円ほどになります。
廊下・階段バリアフリーの注意点
廊下や階段のバリアフリー化を進めるのであれば、家族全員が元気なうちにすることが大切です。
床自体のバリアフリー化は子供から高齢者までいつどこでケガをしてしまうかわからない場面が多く、足腰が弱ってから、ケガをしてからでは遅いですし、工事を終えるまでの期間もあるため元気な時にやっておくことがベストです。
どの場面でも同様ですが、ケガをしてからでは何事も遅いので、出来る限り必要な部分は早めのリフォームすることがオススメです。
また、廊下を拡張する際には、自身の家がどんな構造なのかを理解してする必要があるので注意してください。