トイレをバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/22
トイレをバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
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トイレをバリアフリーリフォーム!費用や工事内容と注意点を解説!
トイレといえば、1日の中で何度も利用をすることになる場所で、特に高齢になればなるほどトイレが近くなってしまい利用頻度が高くなります。
また、立ち座りをすることになるため、高齢者や障がい者にとってはトイレをするだけでもけっこう大変な動作になります。
今回は、トイレのバリアフリーリフォームの費用や注意点についてご紹介します。
トイレのバリアフリーリフォームの内容
主にトイレバリアフリーリフォームには、
- 手すりを取り付ける
- 和式から洋式へ変更する
- 開き戸から引き戸への変更する
- 段差を無くす
があります。
手すりを取り付ける
トイレに手すりを取り付けることで、転倒する可能性を下げることができます。
また、手すりを使いながら立ち座りをすることで負担を軽減してくれます。
トイレに手すりを取り付ける場合、下地工事や設置工事に加え本体費用も掛かります。
そのため、手すり設置の費用は総額2.5万~6万円程となります。
和式から洋式へ変更する
最近では和式トイレはほとんど見なく無くなりなりましたが、和式トイレの場合は座るではなくしゃがむことになってしまうため、洋式のトイレよりも足腰への負荷がかかりやすくなり、困難になります。
和式から洋式に変更する場合、和式トイレを解体する必要があり、撤去を行った後に床の補修工事を行い、洋式トイレを取り付ける流れになります。
また、トイレは水回りの工事になるため、配管などの工事も必要になります。
そのため、和式トイレから洋式トイレへ変更する場合は、工事費と本体価格がかかるため、総額35万~70万円程になります。
開き戸から引き戸への変更する
一般的なトイレのドアは開き戸の場合が多いですが、引き戸にしておくことで車椅子を使用している人でもスムーズに入ることができます。
また、引き戸の取手は大きめで手で掴まずに手の甲で押せる形にすると、かなりラクです。
そして、引き戸への変更費用ですが、サイズを変えず交換する場合であれば1箇所毎に2万~3万円程になります。
段差を無くす
段差を無くすことで、つまずく恐れも無くなり、車椅子もスムーズに入ることができます。
引き戸にする場合でも、床にレールがある場合ではなく、吊り下げ式の引き戸にすると段差のない床にすることが出来ます。
トイレの段差を無くす方法として床上げ工事を行う方法がありますが、床上げをするには解体する必要があります。
また、その場合トイレなども取り外す必要があるため、床上げ費用として115万~120万円程になります。
トイレバリアフリーの注意点
トイレの段差をなくすリフォームをしてしまうことで、外からのほこりや砂などのごみが入るようになってしまうので、こまめな掃除が必要になることもあります。
また、車椅子の場合は入り口やトイレのスペースを広くとる必要もあるので、間取りが変更できない場合は入り口からの動線に注意が必要となります。
トイレのバリアフリーリフォームは、公共の多目的トイレのような作りにすることが、イメージしやすいかと思います。
トイレ自体の本体の変更や床の変更など何度も分けてする場合、高額な費用が必要になってしまいます。
そのため、トイレのバリアフリー化ではなるべくまとめてリフォームをすることがオススメです。