お風呂場(浴室)のバリアフリーリフォーム!費用や注意点を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/24
お風呂場(浴室)のバリアフリーリフォーム!費用や注意点を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
お風呂場(浴室)のバリアフリーリフォーム!費用や注意点を解説!
洗面・浴室といえば、トイレやキッチンに並ぶ程の使用頻度が高いですが、よく利用する場所であったとしても、老後や車椅子生活になった場合、使い勝手の良い場所であるとは限りません。
今回は、浴室のバリアフリーの費用や注意するべき点をご紹介します。
浴室バリアフリーの費用
主な浴室バリアフリーリフォームは、
- 手すりを設置する
- 入り口の段差を無くす
- 浴槽の深さを浅くする
- 非常ブザーを設置する
があります。
手すりを設置する
浴室内を移動する際に手すりが設置してあるだけで、滑って転倒してしまうことを防ぐことができます。
また、浴槽の中に入る際にも、手すりがあるのと、ないのとでは入りやすさが格段に異なります。
手すりを設置する費用ですが、大きさにより本体価格が異なります。
さらに、下地工事などをするため、本体費用を合わせ2万~5万円程になります。
入り口の段差を無くす
出入り口に段差があることで、躓いて転倒してしまう恐れがあるため段差を無くしておく必要があります。
ただし、段差を無くしてしまうことで脱衣所へ水が侵入してしまうこともあるため排水機能も設置すると良いです。
浴室への段差を無くす費用は、5万~10万円程となります。
浴槽の深さを浅くする
浴槽が深すぎてしまうと、またぐ際に着地が難しく転倒してしまう可能性があります。
そのため、浴槽の深さを浅くする必要がありますが、浅すぎるのも問題なので、入りやすい深さとして40~45cm程が安全に入ることができる深さとなります。
また、深さを変更する費用として、30万~40万円程の費用が掛かります。
非常ブザーを設置する
お風呂場は急激な温度差がある場合、ヒートショックを起こす可能性があります。
また、転倒した際に動けなくなったり、のぼせてしまったという時にブザーがあることで助けを呼ぶことができます。
ブザーの設置する費用は、5万~10万円程となります。
浴室バリアフリーの注意点
浴室の浴槽を変えるリフォームの場合、解体・撤去・設置が必要になるので、かなり大がかりな工事になることが多いため、予算や期間などに十分余裕を持つ必要があります。
特に、工事期間が長い場合、自宅でお風呂を使うことができなくなるため、銭湯などを利用しなくてはいけなくなるので、浴槽は余裕を持った早めのリフォーム計画を心がけてください。
お風呂場にはヒートショックや転倒など意外と多くの危険が潜んでいるため、非常事態を知らせる非常用ブザーを取り付けておくことで、非常事態から命を落としかねない危険をいち早く知らせることができます。
浴室のバリアフリー化は浴槽を変えようとすると、費用が高くなりがちになるので、早いうちに自宅のバリアフリー化をイメージまたは相談しておくと良いです。