家電量販店のリフォームで後悔する？特徴やメリット・デメリットを解説！

家のリフォームを依頼する場合、リフォーム専門会社もしくは工務店へ依頼するイメージがありますが、最近では家電量販店などでもリフォームを取り扱うところが増えました。

しかし、リフォームの専門ではない家電量販店ということもあり、メリットもあればデメリットも必ずあります。

今回は、家電量販店でのリフォームの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

 

家電量販店のリフォームの特徴

基本的には、家電量販店が取り扱っている商品を取り付けるという内容が主流です。

しかし、最近では、キッチン・風呂・トイレ・外壁や内装などの本格的なリフォーム工事を受注している家電量販店もあります。

そのため、業界全体の売り上げも増加傾向にあるため、今後リフォームを取り扱っていく家電量販店は増えていく可能性が高いとされています。

ただし、ほどんどの家電量販店では、協力業者である工務店・リフォーム会社などに依頼して施工をする形式をとっているため、あくまで依頼する窓口となっています。

 

家電量販店のメリット・デメリットとは？

今では本格的なリフォームを取り入れていますが、家電量販店でリフォーム・リノベーションを依頼する場合にはメリットもあれば必ずデメリットもあります。

依頼をしてしまった場合、思っていたイメージと違ったりする場合も多く、リフォーム・リノベーションを施工してもらったが、後悔してしまう可能性も十分にあります。

 

メリット

家電量販店では、店頭などで取り扱っているシステムキッチンやシステムバス、トイレなどの取り付けが挙げられます。

実際にシステムキッチンやトイレなどは店頭にも実物が置いてあり、家電をみに行きがてら、気軽にみに行くことができるため、モデルルームやリフォーム専門・工務店などに赴くハードルよりは圧倒的に低いです。

実物をみながら家のイメージと照らし合わせたり、システムキッチンやバス・トイレなどの担当者によってはメーカー別による詳細に詳しい方もいると思います。

また、規格の決まっている製品であれば、協力業者によるリフォームの技術力も必要になることがあるため、リフォームの質が極端に悪くなることはありません。

そして、家電量販店で取り扱っているということもあり、既に何度も同じ商品の取り付けを行っている可能性があるため、効率的な作業をすることができます。

 

デメリット

家電量販店ではリフォーム専門業者へ委託しており、リフォームを行う場合は提携しているリフォーム業者とのやりとりが新たに必要となるため、説明する手間が増えます。

また、家電量販店を通して依頼されるリフォーム専門業者のため、営業の必要がなく、どのリフォーム会社でも参入が可能なので、デザイン性などにこだわったリフォームは望み薄です。

もちろん、リフォームは職人の技量でリフォームの仕上がりが左右されるため、家電量販店の委託しているリフォーム会社には向いていない工事などもたくさんあり、経験数も少ない可能性があるため、未知数なところが多いです。

デザイン性や細部にわたるこだわりなどは、リフォームを専門的に取り扱っている会社、もしくは工務店の方が間違いないクオリティを発揮し、計画相談となったとしても家電量販店のリフォームで工事をしてもらえる可能性が低くなります。

こだわったリフォームをしたい場合は、デザイン性や専門的な業者へと依頼することを強くオススメします。

 

リフォームを考え始めるときに、リフォーム専門会社、もしくは工務店などに相談しようと思うとハードルが高いと感じる方が多いですが、いざ相談してみると、とても丁寧かつ親切に相談にのってくれるところも多いです。

また、希望・要望なども幅広く対応してくれたり、材料・設備などの取り扱い種類も、かなり豊富なので、家電量販店だけで取り扱っているもの以外にも取り付け工事が可能となり、理想のリフォームライフに近づけれるので、ぜひリフォーム会社に相談しましょう。

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