スライドドアにリノベーションで暮らしが快適?特徴やメリットを解説!
2021/06/02
スライドドアにリノベーションで暮らしが快適?特徴やメリットを解説!
スライドドアにリノベーションで暮らしが快適?特徴やメリットを解説!
ドアにも色々あり、家族構成や家の間取りによって向き不向きがあります。
ドアが住み心地を変えるといっても過言ではないでしょう。
今回はスライドドアの特徴やメリットについてご紹介します!
スライドドアの特徴は?
スライドドアは引き戸とも言い、特徴は、ドアの可動域が小さく、好きな幅で開けられるということです。
開き戸の場合だと、ドアが開くためのスペースを確保する必要があり、ドアストッパーがなければドアを好きな幅で開けておくことはできません。
それに比べると、スライドドアは無駄なスペースを必要とせず、使い勝手の良いことがわかります。
また、スライドドアには下にレールがあるタイプと、上吊りになっているタイプがあるので、間取りに適したドアを選びやすいという特徴もあります。
ちなみにスライドドアは浴室などで使われるケースが多いのですが、バリアフリーの観点で採用されることも多いです。
スライドドアのメリットって何?
スライドドアにはいくつかの種類があり、それぞれのメリットもあります。
片引き戸
1本のレールの上をスライドさせて開閉するタイプで、開けた時に邪魔にならず、すっきりした印象になります。
主に玄関や室内の出入り口の戸として用いられることが多いタイプです。
片引き戸は、最もメジャーなスライドドアなので見覚えのある方が多いと思います。
引き分け戸
2枚の戸を1本のレールに並べてはめ、左右に引き分けて開けるタイプです。
扉を閉めると2部屋を仕切ることができ、扉を開けると2部屋を広く使えます。
想像しにくい方もいらっしゃると思いますが、和室の襖が類似例です。
引き違い戸
2本以上のレールの上を水平移動させて開閉させるタイプです。
上記2つのタイプとは違い、左右どちらにでも開閉できます。
こちらは、賃貸で採用されていることも多く、身近なスライドドアです。
さらに、引き込み戸や折れ戸といったスライドドアもあります。
引き込み戸は壁に扉を入れることができる戸袋が作られており、そのスペースに戸をしまうことができるタイプのスライドドアです。
こちらは戸袋の掃除が大変という難点がありますが、日本家屋では雨戸に使われていました。
折れ戸は、扉を中折りにして開くタイプで、部屋のドアとしてよりも、クローゼットなどの狭い空間で採用されることが多いスライドドアです。
このように様々な種類のスライドドアがあるため、間取りや用途に合わせて設置することができます。
ドアひとつとっても、住み心地は大きく変わります。
スライドドアは、お子様のいる家庭、バリアフリー化を目指す家庭、開放感を求めたい間取りにピッタリです。
リノベーションを検討する際は、思い切って扉を変えるのもいいかもしれませんね。