寝室の窓に後悔?失敗事例やリフォームで改善方法を解説!
2022/03/12
寝室の窓に後悔?失敗事例やリフォームで改善方法を解説!
寝室の窓に後悔?失敗事例やリフォームで改善方法を解説!
寝室窓は、寝てる間に溜まった熱気を外に出し換気をしたい・光を採り入れたいという理由で、寝室の窓を設置されている方は多いです。
しかし、窓からの騒音や窓の設置位置によってはプライバシーを守りにくく換気ができずに、室内環境が悪化してしまうなど、後悔したことはありませんか。
今回は、寝室の窓の失敗事例やリフォームで改善する方法を解説します。
寝室窓の失敗事例について
私たちは、人生の3分の1を寝具で過ごしています。
長い時間過ごす場所だからこそ、寝室の環境を整え、質の良い睡眠を取ることが大切です。
しかし、良いと思っていたポイントが、実は失敗だったなんて事例も少なくありません。
どんなポイントが失敗だったのか実際に事例を見てみましょう。
・窓の位置
ベッドの置く位置を想定せずに設置したことで、防犯上やプライバシーが十分に守れず、窓をあけておけないといった換気ができない状態になります。
窓の位置とベッドが近すぎることで、寒い季節になると、冷気を直に受けてしまいます。
また、家具が窓に干渉して置けないなど、窓の開閉ができないこともあります。
・窓の大きさ
掃き出し窓のような大きな窓を設置したまたは、掃き出し窓があった場合に、ベッドを端に寄せることができず部屋が狭くなってしまいます。
また、窓が大きいということは、冬の冷気や部屋に伝わりやすく、真夏の日中の日差しなどによる室温上昇などにより、寝苦しさなども考えられます。
・窓の設置数
窓を多くすることで、光を採り入れ開放的になりますが、プライバシーを守りにくい寝室になってしまいます。
また、窓の数が複数あると、手入れをする手間も増えてしまうことがあります。
・外観やデザイン重視で採用した窓
デザインを重視しすぎてしまうと、掃除がしにくいデメリットがでてしまい、湿度が逃げにくい場合は、カビの発生原因にもなってしまいます。
このように、よりよい寝室空間をつくるためには窓の設置数や箇所・大きさが重要となります。
リフォームで改善する方法について
問題点の解決方法として、既存の窓を活かす方法と新たに窓を設置する方法があります。
二重窓といって、今ある窓に内窓を設置する方法です。
寝室の窓の断熱性を高くし、プライバシーを守ることができます。
その他に、プライバシーを守る方法として有色ガラスを採用することで、外から中への視線を遮断することもできます。
また、窓の大きさはそのままで、樹脂サッシ・二重サッシを採用することで、断熱性が高くなります。
騒音の軽減も期待できますが、トラックや電車などの騒音は窓ガラスだけでは軽減しにくいため、シャッターを設置することをおすすめします。
換気や光を採り入れるために、窓の位置をリフォームによって替えることも可能ですが、大がかりな工事が必要になる場合があります。
プロによる窓のリフォームで、快適かつ快眠できる寝室作りをして、よりよい睡眠習慣になるように環境も整えてみませんか。