ユニットバスへのリフォームは補助金対象?介護保険の条件を解説!
2022/03/22
ユニットバスへのリフォームは補助金対象?介護保険の条件を解説!
ユニットバスへのリフォームは補助金対象?介護保険の条件を解説!
お風呂場のつくりが古いことにより「ヒートショックを起こすのではないか」と心配になるほどの寒さを感じて、ユニットバスへリフォームしたという方もいるでしょう。
また、介護を必要とする方が自宅で過ごす場合、入浴する際の不便さを感じることがあり、リフォームをしたという方が多いです。
介護が必要な家族のために、快適なユニットバスに変えることで介護保険の方から経済的バックアップを受けることができます。
今回は、ユニットバスのリフォームについて、介護以外の目的で補助金を受けるための条件や介護保険の条件などをふまえて解説していきます。
補助金対象とは
補助金には、国から出る補助金とみなさんがお住まいの地域である各自治体から出る補助金があります。
古いお風呂からユニットバスへリフォームすることで、新しいお風呂となりますが、すべての施工に対して補助金が出るということではありません。
国から出る助成金は、長期優良化住宅のように既存の住宅をエコ化する目的で、性能向上させたリフォームなどを対象としています。
各自治体の補助金も、寿命を長持ちさせ、地球環境に優しい住宅をストックするためのリフォームを対象とし支援しています。
介護保険の条件とは
介護保険制度を活用して、ユニットバスへリフォームする場合、さまざまな条件があります。
介護や支援を受ける方の身体状況を考え、必要と認められるリフォームであることやその方が住んでいる住宅のリフォームであること、リフォーム工事前に申請していること、対象施工業者に委託することなど条件があります。
自宅での介護や支援をしやすくし、極力自身の力で生活するための小規模なリフォームが対象となります。
小規模なリフォームなので、全面的なフルリフォームは対象になりません。
例えば、スロープの設置や手すりの設置、滑りにくい床に変更するといった施工があります。
このように、施工側が必要と判断して行うリフォームでも、自治体や国に認めてもらわなければ、補助金などを受給することができません。
ユニットバスへのリフォームは、介護保険からの経済的援助は受けにくいでしょう。
対象となるリフォーム施工工事と施工業者が助成金などの対象となっていることの確認を行いましょう。
このような国や自治体の支援を受けて、快適なユニットバスを手に入れましょう。