浴室シャワー丸ごと交換&水栓交換の施工費用や相場はいくら!?
2022/03/24
浴室シャワー丸ごと交換&水栓交換の施工費用や相場はいくら!
浴室シャワー丸ごと交換&水栓交換の施工費用や相場はいくら!?
浴室シャワー水栓を長年使用していると、水栓の水漏れ・異音・切り替えレバーの調子が悪いなどといった不具合が生じ、経年劣化によるサビなどが発生する場合もあります。
もし、水漏れなどが発生した場合でも、少量なら大丈夫と不具合に目を瞑って、そのまま使用し続けていませんか?
このような経年劣化による水栓などの不具合をリフォームによって改善することができます。
今回は、浴室のシャワー水栓の種類や施工費用・相場について解説します。
設置箇所と水栓の種類について
浴室水栓の設置箇所は、「壁付きタイプ」と「台付きタイプ」の2種類に分かれます。
「壁付きタイプ」
本体が、壁に取り付けられています。
洗い場で使用する場合は、壁付きが多いです。
「台付きタイプ」
本体が、浴槽のふちに取り付けられています。
浴槽のお湯を溜め、洗い場でも使用する場合など台付きの場合が多いです。
水栓の種類は、大きく分けて2ハンドル式(ツーバルブ水栓)とサーモスタット式(サーモスタット混合水栓)があります。
・2ハンドル式水栓(ツーバルブ水栓)
お湯と水のハンドルがあります。2つのハンドルを回すことで湯温を調節する水栓です。
壊れにくいというメリットがありますが、温度調節に手間がかかるなどのデメリットもあります。
・サーモスタット式水栓(サーモスタット混合水栓)
湯温を調節するハンドルと水量を調節するハンドルがあります。
温度の変化を最小限に抑えられるため、捨て水が少なく経済的というメリットがありますが、2ハンドル式と比べると故障しやすいというデメリットもあります。
施工費用や相場について
本体相場
・2ハンドル式水栓(ツーバルブ水栓)
約6,500〜40,000円
・サーモスタット式水栓(サーモスタット混合水栓)
約11,000〜40,000円
施工費用相場
水栓交換の場合は、約10,000〜20,000円です。
部分修理の場合は、約8,000〜20,000円です。
このように施工・修理費用にあまり差がありません。
浴室は湿気が溜まりやすく、十分に換気が行えない場合は水栓から異臭がするなど不衛生になってしまいます。
簡単に掃除できない箇所のため、交換をして清潔なシャワー水栓にすることをおすすめします。
不具合による水栓修理を検討する際は、2ハンドル式の水栓をサーモスタット式水栓に交換するなど、入浴時の温度調節の手間をなくし快適な入浴タイムを過ごしてみませんか。