キッチンのリノベーション!吊戸棚のメリットやデメリットとポイントを解説!
2022/11/25
キッチンのリノベーション!吊戸棚のメリットやデメリットとポイントを解説!
キッチンのリノベーション!吊戸棚のメリットやデメリットとポイントを解説!
吊戸棚は、多くのものを収納することができ、立ったまま物が取れるため使い勝手が良くとても便利です。
しかし、吊戸棚にはメリットだけでなくデメリットもあるため設置を検討する際は注意が必要です。
今回は、吊戸棚のメリットやデメリット、設置する際のポイントについて紹介していきます。
吊戸棚のメリット
キッチンをリノベーションする際に、吊戸棚を設置するメリットには様々なものがあります。
・収納量がアップする
吊戸棚を設置することで、キッチンの収納量がアップします。
収納場所が足りずキッチンカウンターに出しっぱなしになっている食器や食料品などを吊戸棚に収納すれば、キッチンがすっきりとした印象になるでしょう。
また、頻繁に使わないタッパーやラップ類、ガスコンロの調理アイテムなどを収納することで、他の棚だけでなくキッチン周りを広々収納することができるようになります。
・子供に触られたくないものを収納できる
子供がまだ小さかったりする場合、手の届かない吊戸棚に触られたくないものを収納することができます。
例えば、包丁やはさみなどの調理器具や薬箱、小さなお子さんが食べると危ない食品類などを吊戸棚に収納することで、家庭内の事故のリスクを減らすことができるでしょう。
・デッドスペースを活用
対面式キッチンや壁付けキッチンの場合、天井や壁のデッドスペースに吊戸棚を設置して有効活用することができます。
食器棚が少ない場合、少しでも収納スペースがあるとデッドスペースに吊戸棚を付けることで整理整頓できるようになります。
また、戸棚の扉をキッチンのデザインと合わせることで統一感が出てオシャレに仕上がります。
吊戸棚のデメリット
吊戸棚にはメリットもありますがデメリットもあります。
・物をとるのが大変
吊戸棚は踏み台や脚立が必要な場所に設置されることが多く、吊戸棚の中にある物をとるのが大変というデメリットがあります。
踏み台や脚立を使用することもあるため、踏み外し・転落をする危険性もあるため、特にご高齢の家族がいる場合は注意が必要です。
・キッチンに圧迫感が出る
キッチンに吊戸棚を設置することで、圧迫感が出てしまいます。
特に対面キッチンの場合、上部の空間が吊戸棚により遮られる形になってしまうため、開放的な印象が損なわれてしまう心配も。
吊戸棚設置後のイメージを行うことも大切です。
吊戸棚を設置する際のポイント
吊戸棚を設置する際のポイントをご紹介します。
・高さに注意する
吊戸棚を設置する際は、設置する高さに注意しましょう。
吊戸棚は一般的に目の高さから10~15cmの位置にあるのがベストとされています。
設置位置が高すぎると中の物がまったく見えなくなってしまいますし、逆に低すぎると頭をぶつけてしまう心配があります。
ご自身やご家族が使いやすい位置に設置できるようにしましょう。
・昇降機能の必要性を考える
吊戸棚には昇降機能が付いたものもあるため、昇降機能が必要かを検討するのがおすすめです。
昇降機能が付いていれば、踏み台を使う必要もなくスイッチを押すだけで簡単に棚の中の物をとることができます。
通常の吊戸棚と比べ購入費用が高くなってしまうため、得られるメリットと比較しながら検討してみるとよいでしょう。
キッチンの吊戸棚にはメリットだけでなくデメリットもあります。
メリット、デメリット両方把握をしてから設置の検討をし、理想のキッチンにリノベーションできるようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なキッチンのリノベーションをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。