高齢者(シニア)のキッチン事故をリフォームで防止!注意点やポイントを解説!
2023/02/15
高齢者(シニア)のキッチン事故をリフォームで防止!注意点やポイントを解説!
高齢者(シニア)のキッチン事故をリフォームで防止!注意点やポイントを解説!
高齢になると足腰が弱くなったり物忘れが多くなったりするため、キッチンでの事故が起きやすくなります。
キッチン事故を防止できるようなリフォームをしたいけれど、どのようなリフォームをすればよいかわからないという方も少なくないでしょう。
今回は、高齢者(シニア)のキッチン事故を防止するリフォームとその注意点やポイントについて紹介していきます。
高齢者(シニア)のキッチン事故を防止するリフォーム
両親がご高齢のためキッチンでの事故が心配、老後に安心して使えるキッチンにしたいなどといった理由からキッチンリフォームをする方が増えています。
高齢者(シニア)のキッチン事故を防止するリフォームや注意点・ポイントなどを紹介していきます。
・ガスコンロからIHコンロにリフォーム
ガスコンロからIHコンロにリフォームすることで、火が衣服などに燃え移る、揚げ物中に火災が起きる、ガスを消し忘れるなどといった事故の心配がなくなります。
どうしても使い慣れたガスコンロのほうが良いという場合は、安全機能がついたものを選択するようにしましょう。
自動湯沸かし機能や鍋なし検知機能、こげつき消化機能、加熱防止装置など調理中の事故を未然に防ぐための機能が多くあります。
またコンロの消し忘れによる事故が多いため、ガスコンロとIHコンロどちらを選択する場合でも、一定時間がたつと自動で火が消化する「消し忘れ消火機能」がついたものを選択するようにしましょう。
・手が届きやすい収納にリフォーム
手が届きやすい収納にリフォームすれば、踏み台を使う必要がないため踏み台から落ちて骨折や身体を打ち付けるなどといった事故を防ぐことができます。
高齢になると腕を伸ばすのも大変になるため、目の高さくらいの位置に、奥行きの浅めの収納棚を取り付けるとよいでしょう。
また収納スペースが足りなく、高い位置に収納棚を設置したい場合は電動昇降式の吊戸棚をつけるのがオススメです。
ボタン一つで、高い位置のものを安全にとることができます。
・滑りにくい床にリフォーム
高齢になると足腰が弱り、転倒しやすくなるため滑りにくい床にリフォームすることで事故を防ぐことができます。
例えば「コルク」は、摩擦性に優れていて滑りにくいためオススメです。
弾力性もあるため、足腰への負担を減らすこともできます。
「クッションフロア」は滑りにくく、クッション性があるため転倒時に衝撃を和らげてくれます。
汚れがとりやすいため、お手入れが楽なのも嬉しいポイントでしょう。
高齢になるとキッチンでの事故が増えてしまうため、未然に防げるようリフォームをすると安心です。
使いやすく安全なキッチンになれば、料理をするのも楽しくなりそうですよね。
どのようなリフォームをすればよいか迷われた場合は、リフォーム会社に相談してみるのもオススメです。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いしお客様に最適なキッチンリフォームをご提案させていただきますので、是非お見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。