高齢者(老後)でも使いやすいキッチンサイズやレイアウトを徹底解説!
2023/02/17
高齢者(老後)でも使いやすいキッチンサイズやレイアウトを徹底解説!
高齢者(老後)でも使いやすいキッチンサイズやレイアウトを徹底解説!
年齢を重ねると足腰が弱くなったり体力が衰えたりするため、これまで使いやすかったキッチンが使いにくくなってしまうことが多くあります。
高齢者でも使いやすいキッチンにリフォームしたいけれど、高齢者に向いているキッチンサイズやレイアウトがわからないという方も多いはずです。
今回は、高齢者(老後)でも使いやすいキッチンサイズやレイアウトをご紹介させていただきます。
老後(高齢者)でも使いやすいキッチンサイズ
通常キッチンの高さを決める場合「身長÷2+5㎝」という計算式がよく使われます。
しかし、高齢になると腰が曲がったり足が弱ったりすることから、計算式で出した高さよりも低めにした方が使いやすいことが多いため注意が必要です。
また、キッチンで椅子に座って調理をしたい場合のキッチンの高さは「75cm~85cm」がベストとされています。
高齢になると、座りながら調理をしたほうが足腰への負担も少なく、楽な方も多くいます。
高齢者(老後)でも使いやすいキッチンのレイアウト
高齢者が使いやすいキッチンレイアウトを知ることで、年齢を重ねても快適に使用できるキッチンにリフォームができるはずです。
・オープン型にする
キッチンレイアウトには大きく分けて「独立型」と「オープン型」があります。
「独立型キッチン」とは、キッチンが壁で囲まれ、一つの部屋として独立しているものをいいます。
「オープンキッチン」とは、キッチンとリビングやダイニングとの間に壁や仕切りがなく、一体化したものをいいます。
高齢者の方がキッチンを使用する場合はオープン型がオススメです。
オープン型は、独立型に比べ料理をダイニングまで運ぶ距離が短くなるため、高齢者でも配膳が楽にできます。
また、キッチンで料理をしている様子をダイニングから見ることができるため、万が一キッチンで倒れたり、けがをしてしまったりしたときにすぐに家族が気づけます。
お孫さんが遊びに来たときなどにも、料理をしながら会話ができるのも嬉しいポイントでしょう。
・収納や家電を使いやすい位置にする
使いやすいキッチンにするためには、収納や家電の位置にも注意しましょう。
収納の高さを手が届きやすい位置にする、扉の開け閉めがしやすい位置に家電を置くなどの工夫をすれば、よりキッチンが使いやすくなります。
高齢者の場合、キッチンの高さは低めの方が使いやすいとされています。
また、人によって使いやすいサイズが異なるため、自分に合ったものを選択することがとても大切です。
オープン型のキッチンにしたり、収納や家電を使いやすい位置においたりすることでもキッチンが使いやすくなります。
もし、気になることやわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いしお客様に最適なキッチンリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。