外壁をガルバリウム鋼板の10年後20年後の色褪せや経年劣化を解説!

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外壁をガルバリウム鋼板の10年後20年後の色褪せや経年劣化を解説!

2023/06/07

外壁をガルバリウム鋼板の10年後20年後の色褪せや経年劣化を解説!

外壁をガルバリウム鋼板の10年後20年後の色褪せや経年劣化を解説!

ガルバリウム鋼板には、耐用年数が長い、錆びにくいなどの特徴があります。

しかし、年月を重ねるとさまざまな劣化症状があらわれてくるため、メンテナンスは必要不可欠です。

今回は、ガルバリウム鋼板の経年劣化による症状について紹介していきます。

 

ガルバリウム鋼板の劣化症状

 

外壁をガルバリウム鋼板にしようか悩んでいるため、劣化症状にはどのようなものがあるのか知りたいという方もいるはずです。

ガルバリウム鋼板の主な劣化症状をご紹介します。

 

・色あせ

塗料の劣化により、ガルバリウム鋼板に色褪せの症状が現れます。

色褪せが見られ始めたら、塗装メンテナンスのタイミングと考えてよいでしょう。

そのまま放置しておくとどんどん劣化が進んでしまうため、早めに行うのがおすすめです。

 

・チョーキング現象

チョーキング現象とは、外壁に触れた時に手に白っぽいチョークのような粉が付く現象で、築10年前後にみられます。

チョーキング現象は塗料の膜が劣化したことにより起こるため、症状が見られた場合は、外壁塗装のタイミングととらえましょう。

 

・傷やへこみ

ガルバリウム鋼板は、薄い素材のため傷やへこみが付きやすい素材です。

傷やへこみにより塗料がはがれてしまうとそこからサビが発生してしまうため、早めに補修する必要があります。

 

・サビ

ガルバリウム鋼板は錆びにくいと言われていますが、経年劣化によりサビが発生してしまう可能性があります。

周辺環境や掃除の頻度などによって異なりますが、サビは20年~30年後に出始めることが多いです。

サビの種類には下記のようなものがあります。

 

〈白サビ〉

ガルバリウム鋼板に含まれる亜鉛が酸化することで、表面上に白い斑点となり発生するサビです。

塩害地域や高温多湿地域で多く発生します。

 

〈赤サビ〉

ガルバリウム鋼板の表面についた傷やへこみから、発生するサビです。

赤サビをそのまま放置しておくと、範囲が拡大していってしまうため、早めの対処が必要になります。

症状がひどい場合は、ガルバリウム鋼板を張り替えしなくてはなりません。

 

〈電食〉

電食とは、他の種類の金属と接することで、劣化することを言います。

ガルバリウム外壁に金属素材のものを立てかけておいたままにすると、サビが発生してしまう可能性があるため注意が必要です。

 

耐久性が高いとされるガルバリウム鋼板ですが、劣化症状は必ず起きるため定期的なメンテナンスが必要です。

劣化症状に合った、正しいメンテナンスを行えば長く使用することができるでしょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。

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