外壁リフォームの光触媒塗装とは!メリット・デメリットを解説!
2023/07/16
外壁リフォームの光触媒塗装とは!メリット・デメリットを解説!
外壁リフォームの光触媒塗装とは!メリット・デメリットを解説!
光触媒塗料は次世代塗料と言われており、耐久性があり綺麗な状態を長く保つことができる点が魅力です。
外壁の光触媒塗装を検討しているため、メリットはもちろんデメリットも知りたいという方も少なくないでしょう。
今回は、外壁の光触媒塗装のメリット・デメリットについて紹介していきます。
外壁の光触媒塗装のメリット
外壁の光触媒塗装には他の塗装よりも優れたメリットが多くあります。
・汚れが付きにくい
光触媒塗料には、太陽光に反応することで汚れを分解する二酸化チタンが含まれているため、汚れが付きにくいのがメリットです。
分解された汚れは雨水で自然に洗い流されます。
・耐久性が高い
光触媒塗装の耐用年数は、約15~20年と言われており他の塗料と比べても耐久性が高いのが特徴です。
・空気清浄作用がある
光触媒塗装には、空気中の汚染物質を除去する空気清浄作用があります。
戸建て1件に塗装すると、12台の車が排出する汚染物質を除去する効果があると言われており、環境にも優しい塗料です。
外壁の光触媒塗装のデメリット
光触媒塗装を行う場合は、メリットだけでなくデメリットもしっかりとしておくようにしましょう。
・施工が難しい
光触媒塗料は、塗装の際に気を付けなければならない点が他の塗料よりも多く施工が難しいと言われています。
施工時にムラができてしまうと見た目が悪いだけでなく、光触媒の効果がうまく発揮されないため、業者選びは慎重に行うことが大切です。
光触媒塗装の施工実績が多い業者に依頼すると安心でしょう。
・費用が高い
外壁の光触媒塗装の施工費用は、1㎡あたり3,500円~5,000円と他の塗料に比べ高い点がデメリットです。
初期費用は高くなりますが、メンテンナンス頻度が少なく耐用年数が長いため長期的に考えるとコストパフォーマンスが良い塗料と言えるでしょう。
・落とせない汚れもある
セルフクリーニング機能がある光触媒塗料ですが、落とせない汚れもあるため注意が必要です。
例えば、サビや土汚れ、鳥のフンなどの汚れは分解しきれないことがあります。
汚れに気づいた時に、早めに水で洗い流すことで綺麗な状態の外壁を保つことが可能です。
・カラーバリエーションが少ない
光触媒塗料は主成分となる酸化チタンが白いため、鮮やかな色や濃色を出すことが難しく、カラーバリエーションが少ないというデメリットがあります。
濃色を使用したい場合は、壁に色を塗った上で光触媒コーティングを施すという方法をとることが可能です。
光触媒塗装には、汚れが付きにくい、耐久性があるなどのメリットがありますが、費用が高い、落とせない汚れがあるなどといったデメリットもあります。
塗装後に後悔をしないよう、デメリットもしっかりと理解した上で光触媒塗装を行うようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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