外壁を光触媒塗料にして失敗&後悔?汚れ対策やメンテナンス方法!
2023/07/18
外壁を光触媒塗料にして失敗&後悔?汚れ対策やメンテナンス方法!
外壁を光触媒塗料にして失敗&後悔?汚れ対策やメンテナンス方法!
耐久性が高く、メンテナンスが楽であるなどといった理由から外壁を光触媒塗料で塗装される方が多くいます。
しかし、後から失敗や後悔をしたという声も少なくないため注意が必要です。
今回は、外壁を光触媒塗料にした場合の汚れ対策やメンテナンス方法をご紹介させていただきます。
光触媒塗料の特徴
光触媒塗料は、日光に反応し外壁の汚れを分解する「セルフクリーニング機能」を持つ塗料です。分解された汚れは、雨で自然に洗い流されるため綺麗な外壁を長く保つことができます。
光触媒塗料は汚れ対策やメンテナンスが不要?
光触媒塗料で塗装した外壁は、汚れ対策やメンテナンスが不要だと思われる方も少なくありませんが、汚れ対策やメンテナンスは必ず必要です。
光触媒塗料は雨だれのアトやホコリ、チリなど、有機物の汚れを分解することが可能です。
しかし、泥や鳥のフン、錆びなど無機質な汚れには反応しないため、汚れが残ってしまいます。
光触媒塗装を行う時には、すべての汚れがセルフクリーニングできるわけではないということを理解しておくことが大切です。
光触媒塗装の外壁の汚れ対策やメンテナンス方法
光触媒塗装された外壁を綺麗な状態に保つためには、汚れ対策やメンテナンスは必ず必要です。
では、汚れ対策やメンテナンス方法について紹介していきます。
・ホースを使用して洗浄
ホースを使用し、水をかけることで汚れが落とせます。水だけで落ちない場合は、柔らかいブラシやスポンジで、優しくこすり洗いしましょう。
強くこすると壁に傷がついてしまうため、注意が必要です。
・高圧洗浄機を使用して洗浄
ブラシやスポンジで落とせない汚れは、高圧洗浄機を使用するのがおすすめです。
高圧洗浄機を使用する場合は、壁に負担がかからないように低圧で行いましょう。
・塗り替え
光触媒塗料の耐用年数は約15~20年と言われています。
耐用年数が過ぎたり、色褪せやチョーキング現象が起きたりした場合は塗替えが必要です。
光触媒塗料は光触媒コーティングがされているため、塗り替えを行う場合は専用の下塗り材を使用する必要があります。
塗り替えを依頼する場合は光触媒塗料を使用していることを、業者に必ず伝えるようにしましょう。
セルフクリーニング機能がある光触媒塗料で塗装された外壁は、メンテナンスが不要であると思われている方も少なくありませんが、メンテンナンスは必ず必要です。
光触媒塗料での塗装を検討される場合は、メンテナンスの必要性や方法を理解した上で採用するようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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