窓の断熱リフォームは補助金でおトク！対象要件や補助率と最大いくら！

窓の断熱リフォームを行えば、外気からの影響を抑えることができ、冷暖房費の節約にも繋がります。

窓の断熱リフォームを考えているため、どのような補助金制度があるのか知りたいという方も多いでしょう。

今回は、窓の断熱リフォームの補助金制度について紹介していきます。

 

窓の断熱リフォームに使える補助金制度

 

窓の断熱リフォームを行う場合、リフォーム内容によって活用できる補助金制度がある場合があります。

国が発表している補助金制度をいくつか紹介します。

 

【こどもエコすまい支援事業】

 

こどもエコすまい支援事業とは、主に子育て世帯・若者世帯夫婦の省エネ性能を有する住宅取得・改修の推進を目的とした国土交通省による補助金事業です。

 

・対象となる世帯　

　リフォームの場合：全世帯が対象

　新築の場合：子育て世帯·若者夫婦世帯（夫婦どちらかが39歳以下）が対象

 

・対象となる工事　

ZEH・省エネ基準を目指したリフォーム工事（開口部の断熱改修·外壁、屋根・天井または床の断熱改修·エコ住宅設備の設置）

※1申請合計補助額が5万円以上の工事が対象

 

・補助金額の上限　

　通常のリフォームの上限額：30万円

　子育て世帯・若者夫婦世帯の上限額：45万円

 

【既存住宅における断熱リフォーム支援事業】

 

既存住宅における断熱リフォーム支援事業とは、既存住宅において高性能建材を用いた断熱リフォームを行う場合に補助金が受け取れる事業です。

 

・対象となる世帯　

　戸建て住宅の所有者

　マンションの管理組合などの代表者

　マンションの所有者

 

・対象となる工事　

高性能建材（断熱材·窓·ガラス·玄関ドアなど）を用いた15％以上の省エネ効果が見込まれる断熱リフォームまたは居間の窓の高性能建材（窓）を用いた断熱リフォーム

 

・補助金額の上限　

戸建て住宅：一戸当たり最大120万円

集合住宅：一戸当たり最大15万円

 

・補助率　

補助対象経費の3分の1以内

 

【先進的窓リノベ事業】

 

先進的窓リノベ事業とは、既存住宅における窓の断熱化を促進することにより、エネルギー価格の高騰への対応や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減（2013年度比）への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とした事業です。

 

・対象となる世帯　

　全世帯が対象

 

・対象となる工事　

ガラス交換・内窓設置交換・外窓交換（カバー工法・はつり工法）

※1申請合計補助額が5万円以上の工事が対象

 

・補助金額の上限　

一戸当たり5万円から最大200万円まで

※複数回工事を行う場合でも、一戸当たりの上限額は変わりません。

 

窓の断熱リフォームに補助金制度を利用することで、リフォーム費用を抑えることが可能です。

いずれの補助金制度も予算に達し次第締め切られてしまうため、補助金の利用を考えている場合は早めに手続きを進めるようにしましょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。