屋根の遮熱リフォームとは!断熱との違いやメリットデメリットを解説!
2023/08/08
屋根の遮熱リフォームとは!断熱との違いやメリットデメリットを解説!
屋根の遮熱リフォームとは!断熱との違いやメリットデメリットを解説!
屋根の遮熱リフォームを計画しているが、「遮熱」と「断熱」の違いがよくわからないという方も少なくありません。
屋根の遮熱リフォームを行う際は、遮熱と断熱の違いや特徴をしっかりと理解をしてから行うことが大切です。
今回は、屋根の遮熱リフォームと断熱リフォームの違いや、遮熱リフォームのメリットデメリットについて紹介していきます。
屋根の遮熱リフォームとは
遮熱とは日光を反射させることで、熱の吸収を防ぐことをいいます。
屋根の遮熱リフォームには、遮熱塗料での塗装や遮熱機能付き屋根材の設置、遮熱シートを施工する方法などがあります。
遮熱と断熱の違い
遮熱と断熱は同じ効果があると勘違いされる方が多くいますが、遮熱と断熱は全く異なる効果を持つため注意が必要です。
「遮熱」は、日光を吸収しないように反射するはたらきのことをいい、室内の温度上昇を緩和することが可能です。
「断熱」は、熱を伝わりにくくするはたらきのことをいい、冬は暖かい空気が外に逃げず、夏は外の熱の侵入を防ぐ効果があります。
屋根の遮熱リフォームのメリット
屋根の遮熱リフォームを迷われている場合は、メリットを知ることで遮熱リフォームがご自宅に向いているかが判断しやすくなります。
・光熱費の削減ができる
遮熱リフォームをすることで、光熱費の削減ができます。
遮熱リフォームは、室内の温度上昇を抑える効果があるため、エアコンの使用料を減らすことが可能です。
地球温暖化対策にも繋がるのもメリットと言えるでしょう。
・屋根の寿命が延びる
遮熱リフォームを行うことで、屋根の寿命を延ばすことが可能です。
遮熱リフォームには、屋根の表面温度が上昇するのを抑える効果があるため、熱による屋根へのダメージを減らすことができます。
屋根材以外にも下地や防水シートの寿命を延ばす効果も期待できるでしょう。
・助成金が使用できる場合がある
自治体によっては、遮熱リフォーム工事を行う際に使用できる助成金制度を設けている場合があります。
対象条件や助成金額は自治体によって異なるため、お住まいの自治体のホームページなどで調べてみるのがおすすめです。
屋根の遮熱リフォームのデメリット
屋根の遮熱リフォームにはメリットだけでなくデメリットもあるため、理解しておくようにしましょう。
・冬場の断熱効果がない
遮熱リフォームには、外からの熱の侵入を防ぐ効果がありますが、冬場の室内の熱を外に逃がさない効果はありません。
そのため、冬に厳しい寒さが続く地域にお住まいの方などにとっては、デメリットに感じるでしょう。
断熱リフォームも併せて行うことで、冬場も快適に過ごせることが期待できます。
・費用が高い
遮熱塗装を行う場合、遮熱塗料は一般的な塗料と比べ費用が高いのがデメリットです。
しかし、遮熱塗料は耐用年数が長いためメンテナンスの頻度などを考えるとコストパフォーマンスが良い塗料と言えます。
屋根の遮熱リフォームには、メリットデメリットがあるためそれぞれよく理解した上で行うことが大切です。
遮熱と断熱リフォームどちらを選択したらよいのか迷われる場合は、リフォーム会社に相談してみるのもおすすめです。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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