琉球畳はデメリットが多くて後悔?琉球畳と普通の畳の違いを解説!
2023/08/20
琉球畳はデメリットが多くて後悔?琉球畳と普通の畳の違いを解説!
琉球畳はデメリットが多くて後悔?琉球畳と普通の畳の違いを解説!
スタイリッシュでおしゃれな雰囲気が作れる琉球畳を和室に取り入れる方が増えています。
琉球畳へのリフォームを考えているため、琉球畳と普通の畳の違いや琉球畳のデメリットを知りたいという方も多いでしょう。
今回は、琉球畳と普通の畳の違いや琉球畳のデメリットについて紹介していきます。
琉球畳とは
琉球畳とは、カヤツリグサ科の「七島イ」という植物を材料として作られた畳のことです。琉球畳は強度が高く丈夫なため、畳縁がついていないのが特徴です。
現在は、イグサや樹脂を原料に作られていても、正方形で縁がない畳であれば「琉球畳」として扱われることがあります。
琉球畳と普通の畳の違い
琉球畳と普通の畳の違いを知ることで、琉球畳の魅力がわかるでしょう。
・材料
琉球畳は七島イで作られますが、普通の畳はい草で作られます。
七島イは普通のい草と比較し耐久性が優れているのが特徴で、柔道の畳としても使用されてきた素材です。
現在は、七島イのほぼ多くが大分県で生産されています。
・形
普通の畳の形は長方形ですが、琉球畳の形は正方形です。
琉球畳は形がシンプルなため、和室だけでなく洋室にも合わせやすくなっています。
・縁(へり)
普通の畳は縁が付いていますが、琉球畳は縁が付いていないのが特徴です。
七島イは、い草よりも強度が高く加工がしやすいため、縁を付ける必要がありません。
縁がないことで、部屋が広く見えるのも琉球畳のメリットです。
琉球畳のデメリット
琉球畳にリフォームをして後悔がないよう、デメリットも知っておくようにしましょう。
・値段が高い
琉球畳のデメリットとして、値段が高いことがあげられます。
琉球畳は、普通の畳の半分のサイズなのにもかかわらず、値段は普通の畳とあまり変わりません。
そのため、琉球畳を選択した場合、普通の畳の2倍の費用が必要になります。
また、七島イの栽培農家が減ってきている、手織りで作られているなどという点も琉球畳の価格が高い原因です。
業者によって金額が異なるため、価格が気になる場合はあらかじめ業者に相談してみるとよいでしょう。
費用を抑えたい場合は、本物の七島イではなく、イグサや樹脂、和紙などで作られた琉球畳を選択するのもおすすめです。
・角が痛みやすい
琉球畳には縁がないため、角が痛みやすい点もデメリットとしてあげられます。
長く使用するためには、定期的に畳の状態をチェックするようにしましょう。
また、家具の移動をする場合は家具を引きずらないように注意することも大切です。
琉球畳と普通の畳は、材料や形、縁の有無などの違いがあります。
琉球畳にはメリットだけでなくデメリットもあるため、デメリットもしっかりと理解した上でリフォームを行うようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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