人工芝の水はけ悪いはデマ?原因やおすすめの対策方法を解説!
2023/08/30
人工芝の水はけ悪いはデマ?原因やおすすめの対策方法を解説!
人工芝の水はけ悪いはデマ?原因やおすすめの対策方法を解説!
人工芝は水はけが悪いと言われることが少なくありませんが、しっかりとした水はけ対策をすれば水はけが悪くなることはありません。
人工芝を敷きたいと考えているため、水はけが悪くなる原因や対策方法を知りたいという方も多いはずです。
今回は、人工芝の水はけが悪くなる原因やおすすめの対策方法について紹介していきます。
人工芝の水はけが悪くなる原因
人工芝の水はけが悪くならないようにするためには、まず水はけが悪くなる原因を知る必要があります。
・下地の保水性が高い
下地の土の保水性が高い場合、人工芝の水はけが悪くなってしまう可能性があります。
園芸用の土や田んぼは保水性が高い土です。
そのため、お住まいの土地が以前田んぼだった場合や、園芸用に使用していた庭だった場合は土の保水性が高いことがあります。
土の保水性が高いと湿った状態が続いてしまうため、臭いやカビの発生原因となってしまいます。
・勾配がない
地面に勾配がない場合、人工芝の水はけが悪くなる原因となります。
特に、下地がコンクリートやタイルなど吸水性が低い素材の場合、地面に勾配がついていないと水がその場で溜まってしまうため注意が必要です。
・人工芝の透水穴が空いていない
透水穴とは、人工芝の裏面に空いている水を抜くための穴のことです。
透水穴がなかったり、透水穴が小さかったりする人工芝の場合、水が溜まってしまう可能性があります。
おすすめの対策方法
おすすめの対策方法を知ることで、水はけのよい人工芝にリフォームすることができるでしょう。
・人工芝専用の下地を使用する
下地が園芸用の土や田んぼの土の場合は、土の上に人工芝専用の下地を敷くのがおすすめです。
人工芝専用の下地は、水はけがよく固まりやすいため、水で濡れても下地がぐちゃぐちゃになりにくくなります。
・勾配をつける
下地に勾配を付けることで、人工芝の水はけがよくなります。
DIYで適切な勾配をつけるのは難しいため業者に依頼するのがおすすめです。
・透水穴が空いている人工芝を選択する
人工芝の水はけを良くするためには、透水穴が空いている人工芝を選択することが大切です。
透水穴は多ければ多いほど水はけがよくなるため、人工芝を選択する場合は透水穴の量を必ずチェックするようにしましょう。
また、ナイロン製の人工芝は、吸水性や保水性が高いため、なるべく避けるのがおすすめです。
人工芝は水はけが悪いという声をよく耳にしますが、水はけが悪くなる原因と対策を知ることで、水はけの良い人工芝にリフォームすることができます。
人工芝の選び方や下地の状態に気をつけながらリフォームをするようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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